米粉の何がいい?メリットのご紹介!

コロナやロシアとウクライナの先頭の影響で、世界的に小麦粉などの穀物の値段が上がってきてますね。そこで、ここ最近注目されてきている「米粉」の良いところ(メリット)について紹介していきます!

米粉の良いところとは?

  1. 粒子が細かい。
  2. グルテンが含まれていないため洗い物が行いやすい。
  3. 油の吸収率が低い。
  4. 小麦製品より腹持ちがよい。
  5. アミノ酸スコアが小麦粉より高い。

粒子が細かい。

粒子が細かいと何が良いかと言うと。お菓子作りや料理をするときに篩(ふる)いにかける必要がいりません。よくお菓子作りをされる方ならご存知かと思いますが、小麦粉を使ったお菓子のレシピには小麦はふるってから使うことがよく記載されています。これは、篩はないと小麦粉同士が固まってしまいダマになってしまうからです。ダマになってしまうとダマを潰そうとよく混ぜてしまいますがお菓子作りでは、混ぜすぎると粘りが出てしまいスポンジのようなフワッとした物ができません。米粉は、粒子が細かいため篩う必要がないのと少々混ぜすぎてもグルテンが含まれていないため粘りが出ないため、気を使うことが少ないです。

主婦(夫)の味方洗い物が楽に!

米粉には、小麦には含まれているグルテンが含まれていないので粘り気がありません。粘り気がないので洗い物が楽ちんです☆これは、主婦(夫)の方だけではないですが料理をする人にとって嬉しいことですね。例えば、小麦を使ってお菓子や料理をして水にも浸けずそのままにしておくと、小麦粉がカピカピになったことないですか?こうなると、洗い物をするのに一苦労ですよね。水流しながらスポンジでゴシゴシ。。。米粉を使うと、そんな苦労が激減します!!米粉には、粘り気の原因であるグルテンが含まれていないので、調理器具にこびりつくことが少なく水をかけてスポンジで洗ってあげれば直ぐに汚れが取れます☆

油の吸収率が低くヘルシーな仕上がりに!

米粉は小麦粉に比べて油の吸収率が約17パーセント低いです!(鶏モモ肉を油で揚げた時の衣の吸収率)油の吸収率は米粉は21%で小麦粉は38%です。揚げ物をしたときに、米粉の方が油が吸収されにくいのでさっぱりしていてヘルシーです。また、サクサクとした食感が続きやすいのも特徴です。

米粉を使った料理で腹持ちよく☆

米粉を使った製品は、小麦粉を使った製品より腹持ちがよいとされています。米粉は小麦粉に比べると水分の吸収率が高いため含有量が増えます。また、もっちりとした食感が特徴のためよく噛んで食べるため満足感が得やすいのが特徴です。

アミノ酸スコアが小麦粉よりよい!

アミノ酸スコアと呼ばれる、人間にとって必要となる9つの必須アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリフトファン、ヒスチジン)含有量を点数化したものです。必須アミノ酸は、体内で作ることができないため、食事から補給するしか方法がありません。このアミノ酸スコアが、米粉が65に対して小麦粉は44となっています。アミノ酸スコアが高いと、体内で十分なたんぱく質が生成されます。たんぱく質は体を作るのに必要ですからこのバランスが良いということは、体を作るうえでは大切なことですね。

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